歴史
南青山に昔からやってる無国籍料理の24時間レストランがある。
深夜にちゃんとご飯が食べたいとき、よくふらりと立ち寄るお店です。
ベルコモンズを背にキラー通りを西麻布方面に行った右側にあるんですが、
最近ちょっとリニューアルしたというので足を運んでみました。
メニューもいろいろ変わっていたけど
食べてみて「これはこれだな」と、
そのお店らしさがちゃんとあったから納得ができた。
そしてその日、たまたまホールにボク以外の人間がいなくなった瞬間があって、
そのときにゆっくりと店内を見渡してみたんです。
ふと、人の出入りする様子を想像してみました。
そのとき見えたんですね。
食べ終えて帰る人と、新しく入ってきた人の入れ替わり・・・、
楽しそうにテーブルの料理を食べる人・・・・、
アルコールが入って喧嘩している人・・・・、
一人で食べている人・・・などが。
それを思うとボクの座っているこのテーブルと椅子は
いったいどのくらいの人と出会ってきたんだろう?
座る、選ぶ、飲む食べる、喋る、帰る・・・。
この椅子とテーブルが経験してきたループは、
とんでもなくディープだなって、思ったんです。
とても当たり前なことを話しているんわけなんですが、
その「時の刻み」って凄いな・・・・と鳥肌が立ちました。
積み重ねが歴史になってるんですね。
お金じゃ買えないものってたくさんありますが、
お金じゃ買えないものこそ大切にしなくてはなりません。
長年愛されているお店には、必ず何かがあります。
その「何か」がわかると、食べる楽しみを超えた面白さも味わえます。
美味しいだけじゃない満足感。
ボクもそんなお店をやっていきたいです。
そして歴史も自分で作っていきたいですね。
楽しみながら。



コメント
私も最近そんな事を考えてた。
お金じゃ買えないもの、一つしかないもの。
それがないといくら高価なものにかこまれていても豊かじゃない。
お金も大切だけど もっと大切なもの。
でもこんな事を考えるのは 人と直に関わる仕事をしているからかな?
色々あるけど いい仕事かな☆
投稿者: なつ | 2006年05月20日 01:31
人との出会い、つながり・・・思わぬ所でリンクするから面白いですね。
投稿者: kUMINSOUL a.k.a. TAKUYA | 2006年06月30日 13:20